愛媛県の過払い金請求でおすすめの事務所は？口コミ・評判・ランキングを調査

「過払い金請求のことなら○○事務所」などというCMを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

最近、過払い金請求についての広告が増えており、テレビ・ラジオ・インターネットで盛んに行われています。

しかし、情報が多すぎて事務所選びに迷ってしまうことはないでしょうか。 多くの人は、過払い金請求という専門知識について詳しくありません。 「法律事務所」と「法務事務所」の違いがよくわからないという人もいるでしょう。

そこで、本記事では、過払い金請求をしようとする人に向けて、事務所選びのポイントを解説します。

 

事務所選びの第一歩であるインターネットの口コミや評判の活用方法や、無料相談のときの注意点、過払い金請求が得意な事務所の見つけ方が分かるでしょう。

また、過払い金請求のメリット・デメリット、請求するための条件についても解説します。

これらを知ることで、事務所選びから過払い金を受け取るまでをスムーズにできるでしょう。

無駄な時間と費用を使うことがないように、本記事を参考にしてください。 また、愛媛県についての貸金業者・銀行の数や、平均年収、経済情報もまとめてあります。

愛媛で過払い金請求に強い法律事務所を選ぶ方法

★信頼できる事務所か

信頼できる事務所を見つけられたなら、こんなに心強いことはありません。 しかし、多くの人は過払い金請求について詳しいわけではないです。

そのため、テレビやラジオのCMなどでよく目にする大手の事務所を選べば良いのではないかと考えても不思議はありません。

しかし、大手の事務所であれば、どこでも良いというわけではありません。 口コミなどを見ると「対応が事務的でこちらの希望を聞いてくれない」「進捗状況についての連絡が極端に少ない」などの声もあるのでしっかりと検討しましょう。

★ネットの情報はあなどれない

かつては、実際に事務所に相談しなければわからないことでしたが、現在はネットを通じて口コミや評判などが簡単に手に入ります。 これらの情報はできるだけ手に入れたほうがいいでしょう。 良いことも悪いことも平等に掲載している情報サイトなどを見るだけでも、評判の悪い事務所を選んでしまうことをある程度防げます。

★無料相談を受けてみるのも良い

もう一つは、「無料相談」を受け付けている事務所を選ぶことです。 実際の相談に対する応対や連絡の仕方を知ることで、親身になってくれる事務所なのかを検討できます。

たとえば、できるだけ電話や書類のみで対応を済ませようとしている事務所であれば、やめたほうがいいのではと事前にわかることもあるでしょう。 また、無料相談とはっきり言わない事務所も、後から相談料という名目で料金を請求されるケースがあるので注意が必要です。

★過払い金請求ではどちらが良いのか？

司法書士は、法律上、140万円を超える民事事件の相談・和解・代理を行えません。 したがって、過払い金の請求額によっては法律事務所しか選択肢がないことがあります。 一方、弁護士にはこのような制限はありません。

ただし、過払い金請求の経験豊富な司法書士も多く、弁護士よりスキルが高い場合も多くあります。

司法書士でも扱える請求額なら、司法書士を選ぶほうが良い場合もあるでしょう。

★債務整理・過払い金専門の事務所がベスト

ほとんどの事務所は得意分野があります。 過払い金請求が得意な事務所かどうかを判断するには、事務所の広告を読むのが役に立ちます。

もし、広告のほとんどが過払い金請求などの債務整理について書かれていたら、債務整理・過払い金請求が得意な事務所である可能性が高くなります。

法律事務所の場合は、扱う事件に制限のない弁護士が在籍しており、刑事事件など違う分野を得意としている事務所もあるので注意が必要です。

過払い金請求をもっと知ってから事務所を選ぶ

やろうと思えば、自分で貸金業者に対し過払い金請求をおこなうことも法律上は可能です。 しかし、法律に対する知識や交渉力がない一般人では、自分で過払い金請求をおこなうことはむずかしいと言えます。

そこで、弁護士や司法書士に依頼するケースがほとんどですが、依頼する前に最低限知っておきたい知識を紹介します。

□過払い金請求のメリット・デメリット・リスク

★デメリット・リスク

借金を減らしたい・取り返したいと考えるのは当然ですが、過払い金請求にはデメリットやリスクもあります。

まず、過払い金請求をした業者からは、借入ができなくなることです。 もう一つは、いわゆる「ブラックリスト」に載る可能性があることです。 過払い金の請求をしたものの、過払い金が借入金より少なく残額がある場合、信用情報機関に事故情報が登録されます。

登録されると5～7年程度、他の業者から借入がしにくくなる、クレジットカードが作りにくくなるなどのデメリットやリスクがあります。

なお、仮に信用情報機関に事故情報が登録されても、家族や会社の人などに情報が知られる心配はありません。

★メリット

過払い金請求の最大のメリットは、当然ですが、払い過ぎた利息である過払い金が戻ってくることです。

ただし、過払い金の返還率や返還までの期間は貸金業者によって違います。 また、細かなところは事務所と貸金業者が交渉することになります。 過払い金の最新の対応状況について、大手の貸金業者はホームページなどで情報を公開しています。

わからないことも多いかもしれませんが、一度目を通しておくと参考になるでしょう。

□過払い金請求ができる条件とは

★グレーゾーン金利で取引した場合

過払い金請求が発生する条件とは、グレーゾーン金利で取引したときのみです。

つまり、利息制限法の上限金利（15～20%）と出資法の上限金利（29.2%）の間で取引した場合です。

グレーゾーン金利は借入した額によって異なります。 借金額10万円以下の場合は20%以上、借金額10万円～100万円未満の場合は18%以上、借金額100万円以上の場合は15%以上がグレーゾーン金利です。

★最後の取引から10年以内

過払い金請求ができるのは、貸金業者との最後の取引から10年以内です。 借金を完済している場合は、完済時の取引が最後の取引となり、それから10年を過ぎてしまうと請求権利がなくなってしまいます。 また、貸金業者が倒産した場合も、請求ができません。

□過払い金の計算方法

例えば、29%の金利で100万円を借りたとしましょう。 この場合、1年後の金利は29万円となり、借金の総額は129万円です。 100万円以上の場合は15%以上がグレーゾーン金利ですから、115万円を払えば良いはずです。

したがって、「129万円ー115万円=14万円」の分を多く払っていることになります。 では、14万円の過払い金が請求できるのかというと、それほど簡単ではありません。 利息制限法に従った金利であったなら、借金額がどうなるか、すべての取引を計算しなければならないからです。

正確な計算は過払い金計算表を使います。 インターネットには、過払い金を計算できるエクセルの入力シートをダウンロードできるサイトもあるので、調べてみてください。

愛媛の特徴について

□愛媛県の市区町村一覧と主要な駅 愛媛県には、松山市、今治市、宇和島市、八幡浜市、新居浜市、西条市、大洲市、伊予市、四国中央市、西予市、東温市、上島町、久万高原町、松前町、砥部町、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町があります。

愛媛県の県庁所在地は松山市です。

同市に松山空港があります。

愛媛県の主要な駅は予讃線の松山駅であり、松山駅から東に行くと「今治タオル」などで知られる今治駅、香川県と県境の川之江駅につながります。 また、松山駅から南方向に向かうと宇和島駅があり、ここから予土線（しまんとグリーンライン）で高知県に渡れます。

□愛媛県の労働人口と平均年収

愛媛県の就業者は、愛媛県が公開している情報によると、平成30年1～3月期で約67万人です。

厚生労働省発表の「賃金構造基本統計調査」によると、2017年の平均年収は414万7500円とされています。

□愛媛県の賃金業者や銀行の数 愛媛県の賃金業者は28社です（2018年時点）。 また、愛媛県で利用できる銀行は21行です。 愛媛県松山市に本店を置く大手地方銀行として伊予銀行があります。

□愛媛県の経済状況とは

愛媛県産業政策課が平成30年6月に発表した文書によると「一部に弱い動きがみられるものの、緩やかな持ち直しが続いている」となっています。

また、個人消費はデパートなどで底堅く、特にコンビニエンスストアは堅調、家電販売も前年に比べて好調です。 雇用状態は回復しており、人手不足の状況になっています。

□愛媛県に住むメリット・デメリット

日本で最後の完全な城郭建築である松山城へは、松山駅からアクセスできます。 また、夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台としても松山は有名です。

「坊ちゃん列車」が松山駅から道後温泉駅まで運行しており、観光で人気があります。 道後温泉は日本三大温泉として3000年以上の歴史を持ちます。

また、西日本の最高峰「石鎚山（いしづちさん・いしづちやま）」があります。 松山駅からはバスで170分ほどかかり、JR四国バスから伊予鉄南予バスを経由して石鎚ロープウェイ前に向かうのが一般的です。

紅葉シーズンは特に人気のスポットになります。 松山市は自然豊かな土地ですが、コンビニエンスストア・スーパーなど日常生活に便利な施設が一通りあります。

小学校・中学校なども比較的近い場所にあるため、子どもを育てるうえでも困ることはありません。

そのため、バランスの良い土地として都市部から移住する人も多くいます。 一方、愛媛県は四国のため、天候によって本州に移動できないことがあるのがデメリットです。 また、仕事場が少なく、市街に固まっている傾向があり、通勤が大変なこともあります。