広島県の過払い金請求でおすすめの事務所は？口コミ・評判・ランキングを調査

人気スポーツチームが本拠地をかまえ観光客でにぎわう広島県は、中国地方を代表する都市部です。そのため、個人や企業の経済活動が盛んで借金トラブルも起こりやすい傾向があります。過払い金請求などの悩みを抱えている人は弁護士・司法書士に相談するのがおすすめです。ひとりでは対処しきれない問題にも力になってくれるので、貸金業者との交渉がスムーズになります。ここでは、広島県で口コミや評判の良い弁護士・司法書士をまとめました。

広島県で過払い金請求が強い弁護士は？

中国地方は近畿や関東と比べると人口が少ないため、決して法律事務所も多いわけではありません。過払い金請求の際にも大阪や神戸など近畿の弁護士事務所に相談しようとする債務者がいます。しかし、遠方の事務所にトラブルを相談するにはさまざまなデメリットがあります。まず、相談のスケジュールを組むのが困難ですし、出張料金を請求してくる事務所も珍しくありません。また、貸金業者には地域ごとに特性があります。地元の債権者とのトラブルは地元の弁護士に相談したほうがスムーズに解決するでしょう。

広島県内最大級で、信用を固めている弁護士事務所が山下江法律事務所です。2009年以降で4,650件もの相談を受けてきた実績とノウハウは過払い金請求にも活かされています。無料相談を実施しているので、まずは気軽に連絡するところから始めてみましょう。山下江法律事務所の特徴は、完済した借金についても真摯に過払い金を算出してくれる点です。そのうえで、回収額を超える成功報酬は依頼人に請求しないので「弁護士の頼んだ結果、逆に費用がかさんで生活が苦しくなった」という問題も起こりません。最初から最後まで依頼人に寄り添いながら、要望を叶えてくれるために力を注いでくれます。

弁護士の口コミや評判を調べる際には、「専門」に注意してみましょう。どんなに大きな事務所でも、過払い金や債務整理を中心に扱っていない事務所なら安心して依頼できるかが未知数です。それどころか、他の案件よりも優先順位を下に置かれて依頼人の気持ちを無視した対応をしてくる事務所もあります。大村法律事務所は15年以上のキャリアを誇りますが、代表弁護士は消費者金融対策を「ライフワーク」と呼ぶほど、専門性を身につけています。クレジットローンやサラ金が社会問題になる前から借金について研究してきたため、広い視野で過払い金請求についてのアドバイスを伝えてくれます。

何より、他の事務所との最大の違いは「攻めの姿勢」を公言している点でしょう。大村法律事務所は貸金業者に対して妥協をせず、依頼人の要望が100パーセント通るための努力を続けます。事務所のなかには請求に失敗し、成功報酬をもらえなくなることを恐れて妥協案を持ち出すところもありますが、大村法律事務所はあくまで依頼人の気持ちを大切にする事務所です。過払い金をなるべく多く取り返して借金苦から抜け出すためには、共に「攻めてくれる」弁護士を味方につけましょう。

広島県で過払い金請求が強い司法書士は？

広島県で過払い金請求に強い司法書士事務所といえば、福富司法書士事務所です。福富司法書士事務所は依頼を受けるとすぐに債権者と連絡を取り、取立てをストップしてくれます。債務者にストレスを与え冷静な判断力を失わせる執拗な取立てが止むと、落ち着いて今後のことを考えられるでしょう。そして、速やかに取引履歴を開示させるなどして過払い金を算出してくれます。福富司法書士事務所が評判の良い事務所であり続けているのは、一連の動きが早く、依頼人の要望に応えているからです。借金トラブルは当事者にとって深刻な問題であり、依頼したにもかかわらず動きが遅い司法書士には不信感を抱くでしょう。

福富司法書士の対応は多くの依頼人を満足させてくれます。債権者との交渉が始まると、司法書士によっては返還金を減額しようと提案する場合があります。減額したほうが交渉を早く切り上げられますし、万が一返還に失敗したときには成功報酬もゼロになるからです。しかし、福富司法書士事務所は安易に妥協案を持ち出さず、なかなか請求に応じない貸金業者に対しては裁判もいとわない心意気を持っています。依頼人の願いが実現するまで、とことん力になってくれる福富司法事務所はおすすめです。

過払い金は昔に背負った借金のほうが発生している確率は高いといわれています。過去にはグレーゾーン金利を設定していた貸金業者が多く、選択肢がない個人や企業は条件の悪い借金をするしかなかったのです。そのため、完済した借金にも過払い金が発生していたなら、完済後からでも請求は可能です。ただし、完済から10年以内に請求しないと時効になってしまいます。そして、履歴を追うのに手間がかかる完済後の過払い金請求を渋る司法書士もいます。

そんななか、橋口司法書士事務所は長期間返済を続けている債務者や、完済後時間が経過した元債務者の味方になってくれる事務所です。橋口司法書士事務所は着手金を受け取っておらず、成功報酬として過払い金のなかから費用を請求します。つまり、現時点で経済状況が悪い債務者でも簡単に依頼できる事務所といえるでしょう。悪徳な貸金業者は過払い金請求になかなか応じてくれませんが、それは正しく過払い金を返還したら経営が傾くことすらあるからです。

つまり、過払い金請求に成功した時点で借金が帳消しになるパターンも珍しくありません。成功のためには借金問題のエキスパートである司法書士を口コミから探すようにしましょう。

広島県で過払い金請求するなら弁護士と司法書士どっちがいいの？事務所選びのポイント

司法書士と弁護士には細かな違いがあり、「法律関係の書類を作成できる」のが司法書士で、「代行して手続きを行えるのが弁護士」と定義付けられます。一部の法律に詳しいのが司法書士で、法律における全ての範囲を網羅しているのが弁護士ともいえるでしょう。ただし、過払い金請求においては「弁護士」「司法書士」という肩書きが決定的なポイントとなる場面はほとんどありません。過払い金の額が多くなると弁護士しか対応できないという決まりはありますが、基本的には肩書きよりも「評判」を元に依頼先を決めるようにしましょう。

評判の良い事務所の特徴は、無料相談や夜間相談などのサービスを行って依頼人が通いやすい環境を整えている点です。一部の企業だけでなく、一般人を対象にしているからこそ誰もが事務所を訪れられるような工夫が経営に反映されています。手がけてきた案件数や経営年数も重要ですが、より注視したいのは「案件の中身」でしょう。たとえば、妥協案ばかりすすめてきて「成功事例」を増やすような事務所は信用できません。利益優先で依頼人の気持ちを無視している証拠です。手続きに対し依頼人が納得できる説明をしてくれて、一緒に借金と戦ってくれる事務所が理想的です。

過払い金請求を依頼する広島県にお住まいの方へ

広島県は戦国時代、毛利氏の拠点として有名でした。東の北条氏と肩を並べるほどだった武家ですが、昭和には軍部が拠点を築き、戦艦が置かれるなど軍港としても発展しました。1945年、世界初の被爆都市となり大きな損害を受けましたが、戦後は驚異的なスピードで復興し、「平和都市」として世界に戦争の悲惨さを訴えかけています。原爆ドームで世界中の人々に戦争の問題提起を行っているほか、厳島神社や広島城などの名所も数多く存在し、観光客を集めています。広島市や呉市は自然、経済の両方で中国地方のなかでも重要な地域になっています。

そのため、都市部の中心地にはアイフル、レイク、アコム、プロミスといった大手貸金業者名の入ったビルも目につきます。過払い金請求などの問題を抱えたときのために、司法書士や弁護士の所在地を確認しておくのは賢明でしょう。広島県には517人の司法書士が確認されています。四国・中国地方のなかで最多の人数です。ちなみに、433人が認定司法書士です。弁護士の数は478人です。広島県には不動産や地方銀行絡みの金融から、いわゆる「ヤミ金」までさまざまな貸金業者が本社を置いています。

不動産ローンの株式会社産興社本社は広島県福山市東桜町です。街金として活動している株式会社シンヨー本社は広島県広島市中区です。同じく中区には株式会社中国しんきんカード本社もあります。広島市に貸金業者は集中しているものの、地方にも小規模の会社があり、債務者の需要に応えています。

過払い金請求は専門家を味方につけないと成功率が上がりません。借金に苦しんでいるなら、力になってくれる事務所を「実績」「口コミ」「得意部門」などさまざまな点から選びましょう。いろいろな事務所をまわって一番しっくりきたところに依頼をするのもおすすめです。広島県は四国や中国地方のなかでも特に法律事務所が固まっているため、県内の債務者はもちろん、県外の債務者も頼れる弁護士・司法書士をリサーチしてみましょう。