兵庫県の過払い金請求でおすすめの事務所は？口コミ・評判・ランキングを調査

兵庫県に住んでいる人のなかで、これから過払い金請求を検討している人は多くいるのではないでしょうか。

「借金があって生活が苦しいが払いすぎていないだろうか」という不安があるかもしれません。

最近はテレビやラジオのCMなどで過払い金について見聞きすることが多くなりました。

しかし、過払い金というものが実際どのようなものか、言葉は知っていてもどういうものが過払い金にあたるのか、判断基準がわからない場合があると思います。

また、過払い金があると思っていてもどうやって解決すればいいのか、どこに相談すればいいかもむずかしいと感じる人もいるのではないでしょうか。

過払い金の解決のために司法書士や弁護士に相談したいと考えていても、金銭面での不安や相談方法について悩んでしまい、相談に踏み切れない人もいるはずです。

過払い金の解決には自分の悩みに適している相談先をみつけ、選ぶことが大切です。

そこで、過払い金請求を考えている人に向けて、口コミや評判、メリット・デメリットや兵庫県にある事務所選びのポイントなど、知っておくべきポイントを紹介していきます。

兵庫県で過払い金請求に強い法律事務所を選ぶ方法

★法律事務所が多い場所を知る

ひとくくりに兵庫県といっても、地域ごとに特色が違っています。

市町村によっては過払い金請求を取り扱っている以前に、そもそも法律事務所が少ない場所も存在します。

まずは兵庫県のなかでもどこに法律事務所が多いのかを把握することは大切です。

兵庫県のなかで法律事務所が多いのは、尼崎市、芦屋市、神戸市、姫路市などの大きな街です。

尼崎市と芦屋市は大阪府に近い場所にあるので、都市化が進んでおり人が非常に集まります。

神戸市は政令指定都市にあたる非常に大きな街です。

姫路市も世界遺産の姫路城が存在していることから、居住者も多く法律事務所も多く存在します。

相談者の住んでいる市町村にどれくらい法律事務所があるかをまずは把握しておきましょう。

★過払い金請求の問題を担当したことがある弁護士がいるかどうかで判断する

過払い金請求に関する問題を相談するので、法律事務所にその問題を担当したことがある司法書士や弁護士がいるかどうかが重要です。

相談したい内容に近い問題を過去に経験したことがある人だと、相談もしやすく話もスムーズに進みやすくなります。

実際に相談に持ち込む前に、法律事務所に過払い金請求に関する問題の経験があるかどうかを確認しましょう。

また、どんな内容の問題を解決したのかを示してくれるかどうかも判断基準に加えて良いです。

しっかりと実績のある法律事務所を選ぶことがポイントです。

★担当してくれる人がコミュニケーションをしっかりとれるかを確認する

問題の解決には相談相手がコミュニケーションをしっかりとってくれるかも重要になります。

基本的なことですが解決したいがために見落としてしまう可能性もあるので、判断材料に使用してみてください。

相談の際に電話やメールへの対応が遅い事務所は要注意です。

連絡に対する対応が遅い場合は大口顧客が優先されている可能性があります。

どんな内容でもきちんと向き合ってくれる場所を選ぶことも大切です。

★手数料などの費用設定を確認しておく

契約をおこなう前に解決のためにかかる費用を明記してくれるかどうかも重要です。

内訳を細かく明記しわかりやすく提示してくれる人が望ましいです。

また、契約前の相談に費用がかかるかどうかもポイントになります。

無料相談などのサービスを設けている法律事務所は顧客の満足度が高くなっているようです。

相談者に対して親身に対応してくれる法律事務所かどうかもチェックしておきましょう。

過払い金請求をもっと知ってから事務所を選ぶ

□過払い金請求にはメリットもデメリットもある

過払い金請求について少しでも知識がある方が相談の際に話しやすくなります。

事務所を選ぶ前にまず、過払い金請求の仕組みについて知っておきましょう。

過払い金請求にはメリットもデメリットもあります。

相談に合う法律事務所かどうかを判断するためにも、メリットだけでなくデメリットも頭に入れておくことが大切です。

★過払い金請求のメリットとデメリット

過払い金請求における最大のメリットは払いすぎた過払い金が戻ってくることです。

完済済みの借金だけではなく借金の返済中でも過払い金請求を行うことができます。

返済中に過払いをしてしまっていると疑問に感じた場合は、借金を減らすことができる場合があるのです。

もし借金返済のために新しく借り入れを考えていた場合、過払い金請求により過払い金が戻ってくることで、借り入れをしなくて済みます。

デメリットは貸金業者によって差はあるものの、一度過払い金請求をした貸金業者からは新しく借り入れをおこなえなくなる可能性があることです。

クレジット会社の場合は該当する会社のクレジットカード自体を使うことができなくなる場合もあるので、注意が必要です。

借金の返済中に過払い金請求をおこない、残りの借金がゼロ円にならなかった場合は、個人信用情報に登録されることになります。

ブラックリストに載ってしまうと過払い金請求をおこなった以外の貸金業者すべてから借り入れを行うことができなくなり、クレジットカードの新規作成がむずかしくなります。

返済が滞った場合と同様に個人信用情報にマイナスの情報が登録されるので、ローンの審査がきびしくなる場合もあります。

しかし、今後一切借り入れができなくなるわけではないので、安心してください。

★過払い金請求で発生する可能性があるリスク

メリットやデメリットのほかに、過払い金請求ではリスクが発生する可能性もあります。

過払い金請求には一定の請求期限が設けられています。

借金を返済した最後の取引日から10年が経過すると、過払い金請求の権利が消滅します。

完済後に貸金業者から借り入れを一切おこなっていない場合、請求権利が過ぎてしまって過払い金請求ができなくなります。

過払い金請求を考えている場合は、最後に貸金業者と取引を行った日付を記録しておきましょう。

★過払い金請求の条件と計算方法は？

過払い金請求をおこなうには過払い金が発生していることが条件です。

過払い金が発生する条件は、利息制限法の上限金利と出資法の上限金利の差分のグレーゾーン金利で取引を行っていた場合です。

このグレーゾーン金利は借金の額によって異なりますが、借金額が10万円以上の場合は20％以上、10万円～100万円未満の場合は18％以上、100万円以上の場合は15％がグレーゾーン金利です。

過払い金が発生しているかを知るには利息制限法に基づいて引き直し計算を行います。

そのためには貸金業者から取引履歴を取り寄せて、利息制限法の上限金利である15～20％以上の金利で取引していたものを、さらに15～20％の金利で計算をし直します。

この計算で割り出した支払金額が本来支払っていた金額と差が出た場合、その差額が過払い金になります。

個人での計算はむずかしいので専門家に任せることが得策ともいえます。

兵庫県の特徴について

★兵庫県の主な市町村と主要駅

兵庫県は日本列島のほぼ中心に位置しており、日本海と太平洋に面している唯一の県です。

29の市と12の町があり、主な市町村区は神戸市、姫路市、尼崎市、西宮市などになります。

瀬戸内海側の町に人口が多い傾向です。

主要な駅はJR西日本系列の三ノ宮駅、姫路駅、西宮駅、尼崎駅などが挙げられます。

1868年に神戸港が開港されたことから日本の玄関口の一つとして、世界各地とつながるようになりました。

神戸市の関西国際空港は日本で唯一の24時間空港であり、陸海空すべての交通網が集まっています。

国内の各都市とほとんどが高速道路や鉄道で結ばれており、他県へのアクセスもスムーズにおこなえるようになっています。

★兵庫県の働いている人数と平均年収

兵庫県で働いている人の数は2015年時点で累計244万3786人になります。

第1次産業は1万8098人、第2次産業は60万9949人、第3次産業は168万5535人で、もっとも就業者人口が多いのは神戸市です。

主な商業エリアは神戸市、姫路市、芦屋市で、神戸市は特に三宮・元町地区が市の中心地として大型商業施設が存在しています。

総平均年収は2017年時点で481万7500円、男性が535万2700円、女性が378万9600円となっています。

収入状況の年収推移グラフをみると、2011年から2017年の間で急激な変動は見られずフラットに近いラインを維持しています。

★兵庫県の貸金業者や銀行の数

兵庫県の貸金業者数は2018年5月時点で45件で、銀行の数は2013年時点で939件です。

金融機関店舗数は1993年末をピークに減少傾向にありましたが、2010年度にいったん増加に転じた後に横ばいで推移しています。

★兵庫県の経済状況

2018年6月時点での経済状況は緩やかに拡大しており、個人消費・生産活動は持ち直しの傾向、労働賃金は上昇傾向にあるようです。

一方で企業の業況判断は足もと改善していますが、先行きはやや悪化すると見込まれています。

★兵庫県で暮らすメリットとデメリット

メリットとして主な市町村は山と海に囲まれており、都市でありながらも自然が豊かな環境です。

交通の便も良く道路の舗装もされているため、徒歩での移動にも最適です。

店舗も多いので生活品もそろいやすく不便ではありません。

デメリットとしては都市部では交通量が多く、騒音が気になる人も多いようです。

また町の場所によっては電車の乗り継ぎが必要になり、鉄道が各地に巡っていても少し遠回りをする場合もあるので不便さを感じることもあります。