長野県の過払い金請求でおすすめの事務所は？口コミ・評判・ランキングを調査

長野県で過払い金請求に強い司法書士・弁護士事務所

長野県には258の弁護士事務所、2の司法書士法人がありますが、過払い金請求にかかる費用や、手元に戻ってくる過払い金の金額がちがいます。

満足のいく金額の過払い金をキッチリ取り戻すために、過払い金返還請求に強い司法書士・弁護士の選び方や、過払い金請求に強い司法書士・弁護士事務所の費用・口コミをお伝えします。

長野県で過払い金請求の評判が良い司法書士・弁護士ランキング

長野県で過払い金返還請求を依頼できるおすすめの相談先を、以下のような基準で選定しました。

• 過払い金返還請求を受任できる「認定司法書士」または「弁護士」
• 過払い金請求に関して豊富な実績とノウハウがある
• 実際に過払い金請求を依頼した人からの良い口コミ・評判が多い
• 無料で気軽に相談できる

長野県のおすすめ司法書士事務所ランキング

1位　司法書士法人杉山事務所　名古屋事務所

司法書士法人杉山事務所は、毎月の過払い金の回収額が5憶円以上、毎月の過払い金の相談件数が3,000件以上の実績を誇る大手司法書士法人事務所です。

また、消費者金融業界では、「鬼の杉山事務所」として恐れられ、名を知られている事務所です。

1日でも早く1円でも多くの過払い金を取り戻すことを理念に日々、貸金業者との交渉力を磨き豊富な経験とノウハウを生かして1円でも多くの過払い金を相談者様に返還しています。

この姿勢が評価されて日本を代表するビジネス週刊誌である「週刊ダイヤモンド誌」では、司法書士事務所における過払い金の回収額日本一という実績を手にしています。

杉山事務所は過払い金に関する相談が無料、簡単な診断で過払い金があるか・ないかわかる過払い金の無料診断をおこなっています。着手金も無料ですので、過払い金があるか知りたい方は1度、杉山事務所にお問い合わせください。

司法書士法人杉山事務所(名古屋事務所)の過払い金請求の費用

相談料	0円
着手金	0円
過払い金報酬	返還額の22%～

司法書士法人杉山事務所(名古屋事務所)の住所・営業時間・アクセス方法

所在地	長野県名古屋市中村区椿町1-16 　IMONビル3F
営業時間	平日:9:00～19:00
最寄駅	名古屋駅より徒歩2分 名鉄名古屋駅より徒歩7分
電話番号	0120-068-027
弁護士・司法書士	杉山　ー穂
HP	https://sugiyama-kabaraikin.com/
当サイトの口コミ	杉山事務所の口コミ
アクセスマップ

司法書士法人杉山事務所(名古屋事務所)の口コミと評判

事務所のスタッフがプロ意識を持ち、安心できます。 無駄な説明をしないで進めやすい。
引用元：Googleのクチコミ

借金もあり裁判所からの通知も来て困ってて、ここに相談して良かったと思いました。
引用元：Googleのクチコミ

今までで、一番いい弁護士事務所でした！サイコー❗👌👨
引用元：Googleのクチコミ

2位　ながの司法書士法人長野オフィス

ながの司法書士法人長野オフィスは、おもに成年後見人、相続・遺言、過払い金請求、債務整理などの業務をおこなっている事務所です。

ながの司法書士法人長野オフィスは権堂駅より徒歩３分とアクセスが良い場所に事務所があります。また、車でお越しの方のために駐車料金がかからないように駐車場を完備しています。

また、お忙しい方のために24時間メールでの問い合わせを受け付けしています。返信または連絡についてはメールを確認後、２４時間以内にお返事をするよう心掛けしている事務所ですので、仕事の兼ね合いで中々連絡ができない方は1度、メールで問い合わせしてみることをおすすめします。

ながの司法書士法人長野オフィスの過払い金請求の費用

相談料	0円
着手金	1社あたり19,800円
基本報酬	0円
過払い金報酬	返還額の20％(話し合いで和解)

ながの司法書士法人長野オフィスの住所・営業時間・アクセス方法

所在地	長野市大字鶴賀田町2144番地4
営業時間	平日:9:00～18:00
最寄駅	権堂駅より徒歩4分
電話番号	026-217-5305
弁護士・司法書士	高山　正義
HP	https://nagano-shihoshoshi.com/
アクセスマップ

ながの司法書士法人長野オフィスの口コミと評判

ありがとうございます。
引用元：Googleのクチコミ

過払い金請求をお願いしました。進捗状況についてはこちらから聞けばすぐに教えてくれるので、気になる方はご自身で確認してみると良いでしょう

3位　上田佐久司法書士事務所

上田佐久司法書士事務所はおもに、不動産登記、会社設立、未収金回収、生前贈与商業登記、企業法務、過払い金請求などをおこなっている事務所です。

上田佐久司法書士事務所のHPには過払い金請求を依頼した方の手続きに関する感想などが複数掲載されていますので、上田佐久司法書士事務所に過払い金請求の依頼を考えている方は1度、目を通してみて参考にしてみてください。

また、上田佐久司法書士事務所では過払い金に関する相談は初回無料です。来所して面談が可能な方は電話で面談予約の上、無料相談をおこなう必要があります。

上田佐久司法書士事務所の過払い金請求の費用

相談料	初回0円
着手金	0円
基本報酬	1社あたり20,000円
過払い金報酬	返還額の20％

上田佐久司法書士事務所の住所・営業時間・アクセス方法

所在地	長野県上田市中央西一丁目15番34号 紺屋町ビル1階
営業時間	平日:10:00～19:00
最寄駅	上田駅より車で7分
電話番号	0120-112-489
弁護士・司法書士	塩川　洋昌
HP	http://uedasaku.jp/
アクセスマップ

上田佐久司法書士事務所の口コミと評判

過払い金の件で無料相談をしました。時間は30分くらいだったかな？簡単な質問に答えて過払い金があるか診断してもらいました。僕は過払い金対象外でしたが、最後にまた困りごとがあればご相談くださいね。って言ってもらえました。雰囲気がよかったので何かありましたら相談しますね☺

先生の対応が良い！ただ、私が担当してくれた先生ですので他はわかりません💦あくまで参考程度に

4位　千野司法書士事務所

千野司法書士事務所はおもに、不動産登記部、会社登記部門、債務整理、過払い金請求、訴訟法務などの幅広い業務をおこなっている事務所です。

また、千野司法書士事務所では上田市に開業してから約１０年、借金問題に関する業務を多くおこなっている事務所です。

お金に関するお悩みで、家族や友人・知人にもなかなか相談しづらい方のために　借金に関する相談を無料でおこなっている事務所です。

千野司法書士事務所の過払い金請求の費用

相談料	0円
着手金	0円
基本報酬	1社あたり30,000円
過払い金報酬	返還額の20％(話し合いで和解) 返還額の25％(裁判で解決)

千野司法書士事務所の住所・営業時間・アクセス方法

所在地	長野県上田市緑が丘一丁目23番8号
営業時間	平日：9:00～18:00
最寄駅	上田駅より車で8分
電話番号	0268-23-3277
弁護士・司法書士	千野　祐樹
HP	http://www.office-chino.jp/
アクセスマップ

千野司法書士事務所の口コミと評判

借金して返済ができなくなって相談しました。消費者金融からの督促が辛いことを言ったところ、司法書士や弁護士に依頼すれば止めることができるといわれてこの事務所に依頼しました。本当にすぐに督促は止まりましたし、借金の返済額も減って生活にゆとりができました。本当ありがとうございます。

5位　まつしま法務事務所

まつしま法務事務所はおもに債務整理、過払い金返還請求などの業務をおこなっている事務所です。

また、まつしま法務事務所では債務整理を依頼された場合、依頼者の希望状況に応じて、一刻でも早く借金の督促を止める、家族に知られないように配慮するなどのサポートを行っています。

まつしま法務事務所の過払い金請求の費用

相談料	初回0円
着手金	0円
基本報酬	1社あたり30,000円
過払い金報酬	返還額の20%

まつしま法務事務所の住所・営業時間・アクセス方法

所在地	長野県長野市大字稲葉1783番地1
営業時間	平日:9:00～20:00
最寄駅	長野駅より車で14分
電話番号	026-214-5790
弁護士・司法書士	松島　仁
HP	http://www.matsushima-office.jp/
アクセスマップ

まつしま法務事務所の口コミと評判

過払い金がもどってきた。思っていたより多くの過払い金が戻ってきたので満足です。

債務整理の相談したときに、アドバイスなどしっかり貰えました。ありがとうございます。

長野県でおすすめ弁護士事務所ランキング

1位　アディーレ法律事務所 長野支店

アディーレ法律事務所は借金返済問題を多く解決する実績豊富な弁護士事務所です。

アディーレ法律事務所では、周囲の方に知られることもなく依頼者の借金の支払いを免除、あるいは過払い金を取り戻すように尽力している事務所ですので、借金や過払い金についてお悩みの方はお気軽に相談していることをおすすめします。

アディーレ法律事務所 長野支店の過払い金請求の費用

相談料	0円
初期費用	0円
基本費用	66,000円(税込み)
過払い金報酬	回収した過払い金の22%(税込み) 訴訟ː回収した過払い金の27.5%(税込み)

アディーレ法律事務所 長野支店の住所・営業時間・アクセス方法

所在地	長野県長野市南長野末広町1361　ナカジマ会館ビル6F
営業時間	平日10:00～22:00
最寄駅	ＪＲ「長野駅」善光寺口（西口）より徒歩３分
電話番号	0120-316-742
弁護士・司法書士	酒井　健吾
HP	https://www.adire.jp/adire/nagano/
アクセスマップ

アディーレ法律事務所 長野支店の口コミと評判

大手の事務所と聞いて過払い金の件で相談しました。やはり大手だけあってしっかり対応してくれました。

対応する先生の相性とかもあると思いますが、対応してくれた弁護士さんがとても優しい方でした。

2位　ながの法律事務所

ながの法律事務所はおもに、家庭関係、金銭関係、刑事事件、債務整理などをおこなっている事務所です。

まながの法律事務所には5人の弁護士が在籍しており相談者様の悩みを多角的な視点から問題を解決を目指している事務所です。

ながの法律事務所の過払い金請求の費用

相談料	30分5,000円
着手金	1社あたり30,000円
基本報酬	1社あたり10,000円
過払い金報酬	返還額の20％

ながの法律事務所の住所・営業時間・アクセス方法

所在地	長野県長野市大字南長野西後町624番地3
営業時間	平日：9:00～18:00
最寄駅	市役所前駅より徒歩9分
電話番号	026-236-1188
弁護士	酒井　宏幸
HP	https://www.nagano-lo.com/
アクセスマップ

ながの法律事務所の口コミと評判

相談者の問題解決に向けて相談者目線でアドバイスや解決方法を提示してくれる事務所です。信頼できる事務所ですので是非☺

3位　信濃法律事務所

信濃法律事務所はおもに離婚、相続、債務整理、債権回収、交通事故などの業務をおこなっている事務所です。 法的なお悩みの方が気軽に相談しやすいように、信濃法律事務所では初回の法律相談は15分無料相談をおこなっています。 また、債務整理や交通事故被害者の相談は30分無料ですので、借金をしている方で債務整理を考えている人や交通事故の被害者になってしまいどうすればいいのかなどお悩みの方は信濃法律事務所に相談してみてください。

信濃法律事務所の過払い金請求の費用

相談料	初回0円
着手金	0円
基本報酬	1社あたり40,000円
過払い金報酬	返還額の20％

信濃法律事務所の住所・営業時間・アクセス方法

table class=”contentsTbl”> 所在地 長野市県町484－1センターボア502 営業時間 平日：9:00～20:00 最寄駅 市役所前駅より徒歩15分 電話番号 026-262-1134 弁護士 臼井　義幸 HP http://shinanolaw.jp/ アクセスマップ

信濃法律事務所の口コミと評判

対応が丁寧でした

ここで以前任意整理を依頼した者です。その節は迅速に手続きをしてくれたおかげで現在やっと完済できるところまできました！返済も楽になって貯金もできるようになったので感謝です

4位　轟法律事務所

轟法律事務所では、おもに企業法務、離婚問題、多重債務、相続問題、保全処分、労働問題などの業務をおこなっている事務所です。 また、相談者と費用の点から案件の結論までの見通しまで、できるかぎり的確にお伝えするよう心掛けと、事件の早期解決、適正妥当な結論の獲得を目指している事務所です。

轟法律事務所の過払い金請求の費用

相談料	初回0円
着手金	1社あたり40,000円
基本報酬	0円
過払い金報酬	返還額の20%

轟法律事務所の住所・営業時間・アクセス方法

所在地	長野市大字高田1337番地1　長野ブルービル5F
営業時間	平日：9:00～17:00
最寄駅	長野駅より車で9分
電話番号	026-223-2321
弁護士	轟　道弘
HP	http://www.janis.or.jp/users/low/
アクセスマップ

轟法律事務所の口コミと評判

家の近くでしたので相談しました。借金の悩みで相談のみのつもりでいきましたが私にあった債務整理の方法とメリット・デメリット・費用も詳しく教えていた堕胎のでここで債務整理を依頼しました

先生の対応が良いです。事務所の空気も悪くないのであまり緊張せずに話すことができました

5位　大島長野法律事務所

大島長野法律事務所はおもに過払い金請求、債務整理、相続、離婚問題などの業務をおこなっていて、上田市、東御市、千曲市、長和町、青木村、小諸市、長野市、佐久市などの長野県東信エリアを中心に対応している事務所です。

相談は予約制のため電話で事前に予約をする必要があります。

大島長野法律事務所の過払い金請求の費用

相談料	30分4,500円
着手金	0円
基本報酬	0円
過払い金報酬	返還額の20％

大島長野法律事務所の住所・営業時間・アクセス方法

所在地	長野県上田市中央西1丁目13番4号
営業時間	平日：9:30～18:30
最寄駅	上田駅より車で6分
電話番号	0268-75-9735
弁護士	大島　忍
HP	http://www10.plala.or.jp/oshima-nagano/
アクセスマップ

大島長野法律事務所の口コミと評判

自分が対応していただいた先生は手続きに関してわからなことを聞いても法律の知識が無い私でも分かりやすいように説明してくれる方でした

対応が悪すぎ、最低最悪
引用元：Googleのクチコミ

長野県における過払い金請求の傾向

長野県の過払い金請求1件あたりにかかる費用

司法書士・弁護士に過払い金請求を依頼すると相談料、手続きをする前に支払う着手金、手続きが終わってから支払う基本報酬・解決報酬、戻ってくる過払い金の金額に一定の割合で支払う過払い金(成功)報酬といったさまざまな費用がかかります。

長野県で過払い金請求にかかる費用の相場は10万円程度と言われていますが、依頼する司法書士や弁護士によって相談料、着手金、基本報酬・解決報酬、成功報酬の費用がことなるため、費用が高い事務所に依頼してしまうと10万円以上の費用がかかる場合があります。

少しでも司法書士や弁護士事務所に支払う費用を抑えるには、相談料や着手金が無料の事務所に過払い金請求を依頼することが大切です。

長野県で過払い金請求できる司法書士・弁護士事務所の数

日本全国で18023の弁護士事務所、1,279の司法書士事務所がありますが、そのうちの258の弁護士事務所、2の司法書士事務所が長野県弁護士会・長野県司法書士会の所属です。

司法書士や弁護士の業務範囲は多く多岐にわたっているので、過払い金請求の経験がある司法書士・弁護士がひとりもいないという事務所もあります。

そのため、長野県で過払い金請求を司法書士や弁護士に依頼して手続きをおこなう場合は、過払い金請求の業務を取り扱っている事務所に依頼することが大切です。

長野県で過払い金が発生している可能性が高い貸金業者

長野県には、大手消費者金融のアコム・プロミスの自動契約機・無人契約機・カード申込機・ATMがあります。この他にもお金を借り入れできる長野県にある中小企業の貸金業者では、株式会社八十二カード、アイ信販株式会社、長野カード株式会社、オリオンクレジット株式会社があります。

大手貸金業者をはじめ、中小の貸金業者から、2007年よりまえに借り入れしていれば過払い金が発生している可能性があります。買い物をするために借りた、事業の繰越のために借りたなど借りた理由にかかわらず過払い金を取り戻せるので、お近くの司法書士・弁護士にご相談ください。

長野県で過払い金請求をする方法

過払い金請求をする方法は2つあります。1つは、自分で過払い金請求をする方法、2つ目は司法書士や弁護士に依頼して過払い金請求をする方法があります。

自分で過払い金請求をするメリットは司法書士・弁護士に依頼する費用がかからないことです。しかし、デメリットとして、過払い金請求に必要な書類を自分で1から全て用意する手間や時間がかかる、過払い金がいくらあるか計算して算出する過払い金の引き直し計算を間違えてしまい過払い金を取り戻せなくなった、などの様々なデメリットがあります。

仮に、引き直し計算に不備が無く過払い金請求できたとしても、貸金業者との交渉がうまく進まなくて過払い金が少なくなる場合もあります。自分で貸金業者と交渉して過払い金請求をした場合の過払い金の返還額は約30％~50%といわれていて、100万円の過払い金があった場合、30万～50万の過払い金し取り戻せない計算になります。

そのため多くの人が司法書士や弁護士に依頼して過払い金請求の手続きをおこなっています。

もし、司法書士・弁護士に依頼して過払い金請求をした場合、過払い金が100万円あった場合、約80万円~100万円(過払い金の金額の80%~100%)の金額で和解できる可能性があります。例えば、和解した金額が100万円だった場合は司法書士や弁護士に依頼してかかった10万円の費用と20%の過払い金報酬を差し引かれたとしても、手元に70万円の過払い金を取り戻すことができます。

少しでも司法書士や弁護士に過払い金請求を依頼する費用を抑えたい場合は相談料や着手金無料の事務所に依頼するべきです。

長野県で過払い金請求の評判が良い司法書士・弁護士を探す方法

インターネットで検索して相談する

過払い金請求ができる司法書士・弁護士事務所の多くは、自社のホームページを作成して、電話相談、メール相談を受け付けています。

依頼する事務所が決まっている場合、事務所名を検索することでホームページをみることもできますが、依頼したい事務所が決まっていなかったとしても、「過払い金 評判・過払い金 口コミ・過払い金 評判 ランキング」というキーワードや、「過払い金 着手金無料」などのキーワードで検索することで要望にあった事務所を探し出すことができます。

近くにある司法書士・弁護士事務所に相談

過払い金請求を司法書士・弁護士に依頼する場合、原則として契約書を結ばなければいけないので、原則として一度は事務所に伺わなければいけません。

大手事務所のほとんどは、新幹線が通るような駅や、各都道府県の中心となっている市区町村にあります。仕事が忙しい、怪我をしていて遠くにいけないなど、事務所に足を運べなくて近くの司法書士・弁護士事務所に相談をする方もいます。

ただし、電話面談をして書類の郵送などで契約書をむすべる事務所、出張相談をしている事務所もあるので相談したときに確認してみてください。

弁護士・司法書士会に常駐している弁護士・司法書士に相談する

司法書士、弁護士は、各都道府県の司法書士会・弁護士会に所属しています。司法書士会・弁護士会は、それぞれ相談所や相談センターを設けていて駐在している司法書士・弁護士に相談することができます。

過払い金請求で失敗しない司法書士・弁護士の選び方

過払い金請求に特化している

司法書士・弁護士が取り扱う法律問題は多岐にわたります。すべてをひとりの司法書士・弁護士がおこなうのはむずかしいので、それぞれ専門としている得意分野・領域があります。

依頼するなら、過払い金請求・借金問題を専門としている事務所を選ぶべきです。最近は、過払い金返還請求の交渉がうまくいかなくなっているといわれています。

法律の知識だけではなくて、貸金業者との交渉の駆け引きなど、豊富な経験がなければ戻ってくる過払い金が少なくなってしまう可能性があります。

過払い金が戻ってくるまでの流れ・費用の説明がある

司法書士・弁護士は相談者と契約をむすぶまえに面談をして費用や過払い金請求のデメリットを説明することが義務付けられています。

司法書士・弁護士と面談をしたときに、過払い金請求を依頼したあと、いつ貸金業者と交渉をするのか、交渉をしたあと裁判をするのか、手続きにかかる費用、支払い方法など手続きにかかわる説明、過払い金請求をするデメリットなど納得できるまで丁寧に対応してくれるのかも見極める１つのポイントになります。

わからないことや不安なことを質問したとき、雑に説明したり、不機嫌な表情をする司法書士・弁護士でれば、貸金業者との交渉のときに提示された金額で和解してしまうなど雑におこなわれてしまう可能性があるので、依頼するのを避けるべきです。

費用相場から大きく離れていないかチェック

過払い金請求を司法書士・弁護士事務所に依頼すると相談料、手続きをする前に支払う着手金、手続きが終わってから支払う基本報酬・解決報酬、戻ってくる過払い金の金額に一定の割合で支払う過払い金(成功)報酬といった費用がかかります。

長野県で過払い金請求にかかる費用の相場は1件あたり10万円程度で、戻ってきた過払い金の金額に応じてかかる過払い金(成功)報酬が上乗せされます。

1件あたり10万円を大きく上回る見積もりがきた場合、内訳明細を表示してもらいましょう。下回る費用の見積もりが来た場合、契約したあとに請求される費用が増えることがあるのか合わせて確認するべきです。

評判の悪い口コミが少なくて良い口コミが集まっている

司法書士会・弁護士会で設定されている費用の基準を超えていなくて、面談で「早く過払い金を取り戻したい」「少しでも多くの過払い金を取り戻したい」など要望を聞いたうえで手続きを進めてくれる事務所なら、「悪質な事務所だった」「過払い金が全然に取り戻せなかった」などネガティブな口コミではなくて、｢とても安心した｣｢対応が丁寧で良かった｣などの評判の良い口コミが寄せられるものです。

ただし、事務所には悪い口コミを一切掲載していない事務所もあるので注意が必要です。悪い印象をあたえないように評判の悪い口コミがひとつも記載しない事務所には依頼するべきでは有りません。

長野県で借金や過払い金のお悩みを相談できる公的機関

法テラス長野

法テラスとは、全国の相談窓口がひとつではない、経済的な理由で司法書士・弁護士に相談できないといった悩みを解決するために国によって建設された案内所です。

経済的に余裕がなくて、過払い金請求の費用が支払えないといった場合に、収入や資産が一定額以下であるなどの条件を満たすことで民事法律扶助制度を利用することができます。

民事法律扶助制度を利用することができれば法テラスと契約している司法書士・弁護士と無料で法律相談をする、司法書士・弁護士の費用の立て替えを法テラスにしてもらうことが可能になります。

長野県で多い過払い金請求について

過払い金（グレーゾーン金利）とは消費者金融やカード会社に払いすぎたお金（取られ過ぎた利息）。 お金を貸す時の利息は利息制限法という法律で定められてましたが、2007年くらいまで多くの消費者金融やカード会社（貸金業者）がこの法律より高い利息で、お金を貸していました。

世間で過払い金請求というキーワードが先走り過ぎていて、多くの人が勘違いしている過払い金請求。 これって、完済した借金に対する請求以外は、債務整理という扱いになり、ブラックリストに載ってしまうんです。 というか、過払い金請求というのは、元来、完済した借金に対して行うことを言い、借入中のものに関しては債務整理という扱いになるんです。 なので、世間一般で言われる、過払い金請求はブラックリストに載らないというのは、完済した借金に対する過払い金請求であり、借金中の請求は確実にブラックリストに載ってしまいます。

ただし、借入中の過払い金請求であっても、過払い金で借金を完済できるような事案に関しては、ポイントが異なります。 まず、借入中の過払い金請求を行った時点で、信用情報機関に債務整理として登録されます。 そして、過払い金で完済できれば、その債務整理の登録情報は削除されるので、結果的にはブラックリストはキレイな状態で保たれます。

噂ではブラックリストに入ってしまって新たな借入が難しくなってしまうということです。

しかし、これは平成22年当初の話で、金融庁の見解によると、これは間違っていて本来払い過ぎた利息を取り戻しただけで、 それによって返済がされているのであればブラックリスト入りは不当ということになりました。

つまり、過払い金請求をした後でも債務整理をしていなければ、ブラックリストに入ることはありません。 その後も普通にクレジットカードを使ったりキャッシングをすることが出来ます。

もう一つのデメリットは自分で行うことが難しいということです。 過払い金請求するためには、消費者金融などの金融機関と交渉しなくてはいけないので、なかなか素人の場合、思うように事が進まなく苦労が大きいというとこです。

よほど腰を据えて知識武装をして臨まないと思ったような結果は得られないということです。ネット上では簡単に出来るように書いてありますが、実際にはそうはいきません。それでは専門家に依頼するとどうなのかというと、スムーズに過払い金を取り戻してくれますが、依頼料がかかります。

一般的に着手金が2万円から5万円。還金額の15％から20％の成果報酬が必要です。 しかし、これらのデメリットを補って余りあるメリットもあります。実際に数百万円の借金が大幅に減って毎月の返済が楽になった例も多いです。お金の問題を解決することで、暗かった家庭も明るくなったり、夫婦仲が良くなったり、毎日希望を持って生きることが出来るようになります。

過払い金は金融機関が倒産してからではお金は返ってきません。早めの行動をすることで確実に取り戻す必要があります。ただ、過払い金対象に当てはまらない人もいるので、実際のところどうなのかは、無料相談で確認してみましょう。匿名で出来る無料相談で、自分は本当に過払い金請求出来るのか、どのくらいの金額が取り戻せるのか診断してもらいましょう。

法には、債権を持っていたとしても、これを使わない状態が10年間続くと、その債権は消滅してしまい、もはや請求できなくなるという規定があります。これを「消滅時効」といいます。過払い金の返還を求める権利も債権である以上、10年で消滅時効となり、それ以降は請求できなくなってしまいます。

過払い金返還請求権が10年で消滅するとはいうものの、一体どの時点から10年なのか、という点が、かつては論争となっていました。しかし、今は判例（裁判所の判断の先例）によって解決されており、「最終の返済日から」10年と解釈されています。借入日や、初回の返済日が10年以上前であったとしても、最終返済日から10年経っていなければ、過払い金返還請求はできることになります。

完済日から10年以上経ってしまった場合でも、取り戻せる可能性はゼロではありません。取り立てのされ方がひどかった場合などには、貸金業者からの請求を「不法行為」ととらえて請求すればよいのです。

不法行為とは、違法な行為によって人に損害を与えた場合に、その被害者が加害者に対して損害賠償を求めることができる、というルールです。

例えば、交通事故の被害者が治療費を請求する場合や、不倫をされた人が慰謝料を請求する場合がこれに当たります。借金の悪質な取り立て行為も、この不法行為と見る余地があるのです。

新しい問題として議論されているのは、「取引の分断」があった場合の消滅時効の考え方です。取引の分断とは、例えば、Ａ社から平成2年に借り入れて平成10年に一度は完済したものの、再びＡ社から平成12年に借り入れて平成20年に完済した、というように、途中で一度完済している場合のことをいいます。

この場合、前の取引と後の取引とを合わせて1つの契約だと考えると、そのすべての返済が終わった時（上の例では平成20年）から時効を数え始めることになるので、平成30年が来るまではすべての過払い金の返還請求ができます。

ところが、前の取引と後の取引とが別々の2つの契約だと考えると、前の取引についてはその返済が終わった時（上の例では平成10年）から時効を数え始めることになるため、平成20年が来てしまうと、前の取引から生じた過払い金に関しては、返還請求ができなくなってしまうのです。

過払い金請求の多い長野県について

長野県（ながのけん）は、本州内陸部に位置する日本の県である。令制国名の信濃国に因み「信州」とも呼ばれる。海に面していない、いわゆる内陸県であり、大規模な山岳地があるため可住地面積率は小さい。 県庁所在地は長野市で、善光寺の門前町として発展し、第18回冬季オリンピックの開催地となった自治体である。 令制国の信濃国にほぼ相当する（旧神坂村・旧山口村が岐阜県中津川市に編入される等の僅かな差異はある）ので、「信州」（しんしゅう）と呼ばれることも多く、特に観光ガイドでは「信州」と呼ぶ。古代は、科野（しなの）と書いた。 2010年（平成22年）現在、男女とも都道府県別平均寿命で1位の長寿県となっている。

本州の中部に位置し、周囲8県に隣接する東西約128km、南北約220km、面積13,562.23km2、東西に短く南北に長い地形である。面積は、北海道を除く46都府県のうち、岩手県、福島県に次ぐ面積を持つ。これは南関東1都3県の面積の合計に近い。長野県は群馬県・埼玉県・山梨県・静岡県・愛知県・岐阜県・富山県・新潟県と8つの県と接し、日本で最も多くの都道府県と隣接する県でもある（2位は埼玉県、岐阜県、兵庫県の7都府県。但し兵庫県は海上区間を含む）。

ただし、埼玉県とは県境が10km程しか無く、中津川林道（埼玉県側は未舗装、また冬季や夜間は閉鎖されている。）のみでしか直接的な行き来ができない。富山県とは陸続きで接しているものの3000m級の北アルプスが立ちふさがっており、地形的にあまりにも険しくまた非常に山奥であるため空路か関電トンネルトロリーバスでしか往来が出来ず、一般人は自家用車両による往来は不可能である（車両が往来できない県境は他に群馬・福島県境があるがこちらは徒歩でのみ越境可能である）。

他にも地形的な問題等で飯田市と静岡県静岡市、松本市と下諏訪町、王滝村と大桑村、岐阜県中津川市、同下呂市など陸続きでありながら往来できない市町村が多数ある。 中央部を高地が占める山地型の地形ではなく、むしろ北西の県境の飛騨山脈、南東の県境の赤石山脈の標高が高く、間のいくつかの盆地（伊那谷、松本盆地、佐久盆地、長野盆地など）を中心とした地域が形成されている。大半は内陸部の気候（中央高地式気候）であるが、北部（長野盆地、白馬岳麓など）は日本海側の気候（日本海側気候）の特徴も有する。

県内の南半分は太平洋側に近く飯伊地域の多くは東京都（伊豆諸島、小笠原諸島を除く）よりも南であり、県の最北端は那須塩原市やいわき市とほぼ同緯度である。自然が豊富であり、地域医療への関心も高いことから平均寿命も長く、世界一の長寿国日本の都道府県で一番の長寿を誇る。「日本の屋根」と呼ばれ、県境に標高2000m – 3000m級の高山が連なり、内部にも山岳が重なりあう急峻で複雑な地形である。

数多の水源を擁し、天竜川（南信、諏訪湖を水源とし伊那谷を通る）、木曽川（中信）は南下して太平洋へ、千曲川（東信、北信）、犀川（中信）は長野市で合流して北上し、県境を越えて信濃川と名称を変えて日本海へ、姫川（中信）も日本海に流れている。長野県に流域をもつ一級河川としては、信濃川水系・天竜川水系・木曽川水系・姫川水系・矢作川水系・富士川水系・関川水系・利根川水系がある。

本州を縦断する糸魚川静岡構造線（糸静線）が県下を南北に走る。糸静線の東側は第三紀層が分布している。糸静線沿線の諏訪湖から中央構造線が南に走る。 内陸側なので、気象など自然地理学では、中部地方の中央高地として分類される。 最大人口は長野市の387,146、最大面積は松本市の978.77km2、最大人口密度は岡谷市の620.27人/km2、最大昼間人口比は軽井沢町の117.8%。

平成の市町村大合併は、他県ほど実施されず、中小自治体が櫛比する。ただし、広域連合制度が県内全市町村で活用されており、一部事務組合による広域行政も活発。2005年（平成17年）には長野県から岐阜県へ越県合併の事例もあった。

北信（北信地域、長野地域）、東信（佐久地域、上小地域）、中信（松本地域、木曽地域、大北地域）、南信（上伊那地域、飯伊地域、諏訪地域）の4地域は、自然地理や歴史や交通などの各面で、特徴が全く異なっている。これは、「信濃の国」（県歌）における「松本、伊那、佐久、善光寺」の4区分にも象徴されている。大まかに分けると、北信、東信、中信、南信は、それぞれ長野県の北部、東部、西部、南部の地域となっており、北信と南信を除いて、4地域は互いに接している。

北陸新幹線・信越本線・飯山線・小海線や国道18号・上信越自動車道の沿線である北信と東信は、千曲川流域で主に中山道と北国街道沿線に当たる。 北信は、新潟県・群馬県に接しており、戦国時代には村上氏・武田氏・織田氏・上杉氏の支配圏に置かれてきた。善光寺街道沿いであった経緯や北陸新幹線・上信越自動車道で接続していることから、新潟県、群馬県、東京との繋がりが深い。近年では、首都圏からの観光客も多く訪れている。また、中信とは長野自動車道・篠ノ井線により接続している。北信は、長野盆地を中心とした地域であり、新潟県に近いことから、海水浴で日本海へ行く者も多い。

一方の東信は、群馬県・埼玉県・山梨県に接しており、戦国時代には武田氏・織田氏・徳川氏・北条氏・真田氏の支配権に置かれてきた。中山道と北国街道の合流点であった歴史的経緯や北信と同様に北陸新幹線・上信越自動車道で接続していることから、浅間山や碓氷峠を越えた群馬県、東京との交流も深い。また、野辺山高原を経由する国道141号・小海線により繋がる山梨県との交流も深い。

山梨県との間には、現在、中部横断自動車道が整備中である。三国峠 (長野県・埼玉県)を経由して、埼玉県とも接しているが、道路事情が悪いため物流はほとんどない。道路で雁坂峠の国道140号が開通する前には、碓氷峠 – 東信 – 山梨県 – 静岡県大井川以東のルートが、国道16号圏内を経由せずに関東地方内を迂回する最短ルートとなっていたために、関東志向が最も強い地域になっている。

これらに対して、中央本線・飯田線・大糸線や中央自動車道・長野自動車道の沿線である中信と南信は、中山道、甲州街道、千国（ちくに）街道（糸魚川街道、松本街道）、北国西街道、三州街道沿線に当たる。 中信は、新潟県・富山県・岐阜県に接しており、戦国時代には小笠原氏・仁科氏・木曾氏を経て、武田氏・織田氏の支配権に置かれてきた。中山道、甲州街道、千国街道（糸魚川街道、松本街道）、三州街道の沿線であったことから、新潟県、岐阜県、山梨県、愛知県、東京都との交流が深い。北国西街道沿線には、長野自動車道が整備されており、長野地域と接続している。

中信地域の北部に位置する大北地域は、飛騨山脈のすぐ東側に位置しており、登山・スキーなどの観光が盛んで、日本最大規模の八方尾根スキー場や、栂池高原スキー場があり、長野オリンピックの会場にもなった。観光客としては、関東地方からだけでなく関西地方からの観光客も多い。また、国道147号・国道148号を経由して繋がる新潟県との交流もあり、山岳観光ルートの立山黒部アルペンルートにより富山県とも接している。

また、中信地域の中部に位置する松本地域（中信）は、諏訪地域（南信）とともに中山道と甲州街道の沿線として発展した地域で、山梨県、東京都、岐阜県（東濃、飛騨）との交流が深い。中信地域の南部に位置する木曽地域（中信）は、広域の名古屋圏（中京圏）であり、歴史的に中世以前は美濃国に属し江戸時代には尾張藩領であったことや、国道19号（中山道）を通して、岐阜県・愛知県と接続しているため、経済や文化の面で繋がりが深い。

一方、南信は、山梨県、静岡県、愛知県に接しており、戦国時代には諏訪氏・武田氏・織田氏・徳川氏の支配圏に置かれてきた。中山道、甲州街道、三州街道の沿線であったことから、山梨県、東京都、静岡県、愛知県との交流が深い。

諏訪地域は、松本地域（中信）とともに中山道と甲州街道の沿線として発展した地域で、山梨県、東京都、岐阜県（東濃）との交流が深い。また、飯伊地域（南信）は、広域の名古屋圏（中京圏）であり、中央自動車道・国道153号（三州街道、足助街道）を通して、岐阜県東濃地方・愛知県尾張・西三河地方と接続しているため、経済や文化の面で繋がりが深い。

さらに、飯伊地域では、静岡県・愛知県東三河地方とも隣接しているが、道路事情が悪いため、物流が発達していない。現在、三遠南信自動車道（飯田市 – 浜松市）を建設中であるが、全通するかは未定である。また、JR飯田線、国道151号線で、新城市・豊川市を経て豊橋市に出られる。 水系は、北信・中信（松本地域、大北地域）・東信（一部を除く）が日本海側水系に属するのに対して、南信・中信（木曽地域）・東信（佐久市・立科町・南牧村の一部）は太平洋側水系に属している。

一般に、飯伊地域、木曽地域は名古屋志向が強く、その他の地域は東京志向が強い。近世以前は中山道沿いという面で信濃国全体でまとまりがあったが、明治時代に東京が首都になり交通が整備されると、 北陸新幹線（旧信越本線）を経由して東京とのつながりが深い北信・長野・上小・佐久地域 中央本線を経由して東京とのつながりが深い大北・松本・諏訪・上伊那地域 名古屋とのつながりの深い木曽・飯伊地域 という3地域に区分できるようになった。ただし長野新幹線開通により大北地域の住民の多くはバスで長野駅まで行き新幹線利用にシフトしている。

冬季オリンピックや聖火リレー、地図上の大きさのお陰でそれなりの知名度を誇る。 「山」「田舎」のイメージが強い。だいたいあってる。 酷道が3本も走っているし、深田久弥の「日本百名山」のうちの3分の1くらいが長野県に関わっているのだから無理もない。 その「山」・「田舎」の環境のお陰か、5年に一度政府が発表する平均寿命ランキングにおいて 男性は1位、女性も毎回5位以内と健闘している。

そして最新版である2010年度のランキングにおいて、男性は5年連続1位。女性は1位常連だった沖縄県を抜いて初めて1位に輝いた。(沖縄県は3位) なお、同じ県が男女共に一位を獲得するのは長野県が初めてである。 南北方向に長く、その距離は200kmを超える。 大きく４つの地域に分かれ、北信は北陸、東信は関東、中信･南信は東海地方との繋がりが深い。 ほぼ「都市＝山間の盆地、郊外＝山間地」で中間都市がなく、高山が多いこともあって地域間のアクセスには非常に時間がかかる。

隣の地域より他県の主要都市の方が近い場合も多く、県内各地域の繋がりは薄い。 特に東北信と中南信では文化的な違いが大きい。 明治初期には中南信と現在の岐阜県飛騨地方が「筑摩県」として独立していた。 現在の区分になってからもしばらくは、北信中心になりがちな県政への不満から筑摩県復活が度々議論された。

「信濃の国」はそのような条件でも県としての一体感を持てるように作られた歌で、歌詞中の地名に「長野盆地」ではなく旧称の「善光寺平」を用いるなど、長野市から遠い旧筑摩県地域への配慮がなされている。 なお、県立の高校であっても正式名称は「長野県長野高等学校」のように「立」が付かないのも特徴。 周囲を山に囲まれており、長野自動車道や中央道ができるまでは峠道を越えなければならなかったため、「陸の孤島」と揶揄されることもあった。

基本的に鉄道を走らせるには山が多く起伏が激しすぎるため、大きな鉄道を通すために長いトンネルを掘ったり、スイッチバック式などのような特殊な運行方法を必要とした。そのため、もっぱら陸路の移動手段は車が大勢を決しており、逆に車無しでの移動は非常に不便であることから、免許をもつ人ひとりにつき一台の車を持っている家もざらである。

そんな事情のため、日本で一番運賃が高い私鉄（松本電気鉄道）と二番目に運賃が高い私鉄（しなの鉄道）があるという、鉄道を利用していくには財布に厳しい面がある。 なお、どれくらい高いのか例に挙げると 松本駅から１００ｍ位先にある西松本駅まで運賃は１７０円である。（松本電気鉄道の場合） そのため乗鞍方面や長野市より北に行く際は自動車の使用をお勧めする。 蛇足ではあるが、上記の松本電気鉄道は過去に倒産寸前まで行った事があるため 近年は収益の増大に力を入れている。

その一環として、昨今の流行に漏れず「渕東なぎさ(えんどうなぎさ)」というキャラクターを採用し、 様々なイベントを行っている。(所謂萌えキャラである) 彼女の名前は同線にある渕東駅と渚駅から取られている。そのため渚駅の駅名看板には 彼女の可愛いイラストが入っている。結構可愛いと思うのは筆者だけだろうか？ また、松本・諏訪ナンバーの車(伊那、駒ケ根、木曾、飯田地域を走る車を除く)の交通マナーは大変悪いと言われている。そのため「松○ルール」なるものが存在すると揶揄されることも。(大○民国や名○屋よりもタチが悪いようだ)

主な行為としては ・直進する車両がいても、右折車両がガンガン突っ込んでくる ・直進車線の車が曲がれば、それに続いて強引に曲がる ・車間距離が少しでもあれば強引に割り込んでくる ・ウインカーを直前まで出さない ・ってか出さない車もよくいる ・逆に出しっぱなしなのもよくいる ・信号無視もちらほら ・制限速度？なにそれ食えるの？ そのため制限速度で走っていると間違いなく煽られる 対処法としては、「パトカーの近くを走る」「制限速度+20kmで走る」といったことが挙げられる ・歩行者や合流しようとする車に道を譲らない 　脇道から合流しようとする車があると、速度を上げ意地でも入らせないようにしてくる ・やっと譲ってくれたと思ったら県外ナンバー(もしくは長野)だったというのはよくあることである ・運転手がおばさんorおじいさんだと、高確率で横断歩道を渡っている歩行者にクラクション鳴らしてくる といったものがある。

これらの行為は、他の地域に比べてドライバーの多くが高齢者であるといったことが原因の一つではないかと言われている。（教習所のおっちゃん談） そのためドライバーの意志が読みにくい（ってか読めない）ため予測が難しく、事故につながりやすいのでこれらの地域に行く際は軽トラ、高齢者マークのついている車には十分に注意することが望まれる。 また、それ以外の車でも非常にマナーが悪いためこちらにも気を付けることが望まれる。 これらのこともあってか岡谷、諏訪、茅野付近では警察がよく働いているので、巻き込まれないように注意しよう。

地元メディアの気象予想は全国屈指の細かさで、多いものだと県内の70箇所以上の天気予報を出している。これは、長野県が元々農業県で、天候の良し悪しが生活を大きく左右していたことと、山に囲まれ、比較的近いエリアでも天候が大きく変わってしまうことがあるためである。他の都道府県から長野県に行く際は、全国版の長野市の天気予報が晴れだからと油断しないように。 昔、カップヌードルが全国展開して売り出されたとき、長野県だけがその対象から外れたという逸話がある。しかし、そのカップヌードルが長野県で発生したあさま山荘事件で一躍有名になろうは、何の因果だろうか。

真偽は定かではないが、おっさん世代にはカップスターのCMが馴染み深い。 お腹が痛くなったら、御岳百草丸。これ常識。